最近は意識して外へ行くようにしている。
仕事柄、出掛ける場所は美術館が多い。
そうやって多く美術館を訪れると自然と
「隙があるか、ないか」の判断が出来る様になる。
ポーラ美術館は「隙の無い建物」の一つだと思う。
建物の立ち方と、展示内容の充実度、スタッフの制服とサイン計画、
cafeスペース、前面のバス停までも、隙が無い。
見落としがちなWCまでも隙の無い様に気を配られている。
WCで良くあるのが、
建物は自然素材で作られているのにWCに入った瞬間、
衛生的に新建材で凡例通りに作られているWCの建物ってありますよね?
「隙を見せてしまったな」と残念に思います、
ポーラ美術館にある外部WC兼、添乗員の休憩所、
建ち方、バランス、素材の使い方、周辺との調和、
たかが添乗員の休憩所も隙も無く作ると、添乗員も次回も来たくなるはずです。